「衆参両院を統合し、一院制を創る会」 【2003年2月20日】

衛藤 征士郎代議士が代表世話人を務める『衆参両院を統合し、一院制を創る会』の第1回世話人会が開催された。

この会は、衆・参、それぞれの議員経験をもつ衛藤 征士郎代議士が、「世の中が急速に推移していく中で、国会がそのスピードについていけない」現状を危機と感じ、自らが代表世話人となり政党の枠を超え改革を促していくものである。

今後、各政党の先生方と一致協力し、実現に向けさらなる努力を続けて参ります。

「衆参両院を統合し、一院制を創る会」
設 立 趣 意 書 

国と地方の構造改革が、進められている中で、国会の構造改革が立ち遅れている。
わたしたち衆参国会議員の有志は、衆参両院を統合し、国民のための「新しい国会」を創ることを、ここに提唱する。

二院制のあり方が問われて久しい。両院において審議は反復に終始し、両院の権限はあまりにも重複している。二十一世紀に入り世の中のスピードがすべてにわたって過去とは比べものにならないほど速くなっているにもかかわらず、国会では一刻を争うはずの国政上の課題の審議が遅滞し、国民の背負うコストは膨大なものになっている。これらのデメリットは、両院による慎重な審議の利点をはるかに上回るものと言わざるを得ない。
列国議会同盟に参加する約百八十ヶ国のうち四分の三の国々が一院制のもと、国政を運営している。
サミット参加の主要七ヶ国は、いずれも二院制だが、わが国のように二院が同様の選挙制度を採る国は少ない。
わたしたちは、現今の二院制の存在意義を敢えて俎上に載せ、一院制の下、
「国民の最大の公益を提供する議会政治」の創造のため、立ち上がることを、決意した。
衆参両院が統合して生まれる新国会は、審議をはるかに迅速化でき、また、充実した議論のためには審議時間をしっかり確保し、内外の政治課題に今まで以上に臨機応変、的確かつ迅速な対応ができる。
衆参両院の優れた機能を兼ね備えた新国会を、今こそ構築し、「改革と活力に満ちた国政」を実現しなければならない。
わたしたち国会議員有志は、今こそ大胆な発想で、真剣かつ速やかな議論を推し進めることを誓い、「衆参両院を統合し、一院制を創る会」を、結成する。

平成十五年 二月二十日