新春賀詞交歓会東京で締めくくる ご来訪有難うございました

 

多数の各国駐日大使閣下のご出席も頂きました。有難うございます。各国の駐日大使閣下を代表してボルカー・シュタンゼルドイツ連邦共和国大使閣下にご挨拶を頂きました。(流暢な日本語でのスピーチ有難うございました)

 地元を始め各地で開催させて頂きました新春賀詞交歓会ですが、30日東京での会で1月を締めくくりました。
 寒さ厳しい中にもかかわりませず多くの皆様が会場に足を運んで頂きました。心より厚く感謝御礼を申し上げます。  
 本年2012年は主要国で指導者の選挙や交代が相次ぐ「選挙の年」です。その意味で今年は世界的な転換期であることは間違いありません。
 去る14日には台湾で総統選挙が行われ、馬英九総統が激戦を制しました。また、米国は11月の大統領選に向け共和党の予備選がスタート。各州を制する候補が毎週変わるというここ30年で例を見ない激戦です。まもなく注目のフロリダ州の候補者が決まります。
 今後は3月にロシア大統領選挙、プーチン=メドベージェフ・コンビの苦戦がささやかれています。5月にはフランス大統領選挙、サルコジ再選でユーロ危機は収束するのでしょうか。9月は、中国共産党第18回全人代会議で胡錦濤から習 近平体制に移行します。12月には、韓国大統領選挙と世界は大きく胎動しています。
 わが国も衆議院の解散・総選挙へと舵は切られるのでしょうか。
 通常国会は、24日召集され首相の「施政方針演説」に対する質疑が衆院に続き参院で行われました。
 わが国は「国際競争化」、「少子高齢化」、「過疎化」、「円高」等の構造的負荷と重圧の下、デフレマインドの渦中で新年を迎えました。
 今年の一年は北風に向って走り抜く覚悟と決意を持たなければなりません。今日ほど我々の日々の生活が国際軸と国家軸の真上にあることを痛感させられたことはありません。欧州の金融危機と経済の低迷が日本に深刻な打撃を与え始めています。
 ギリシャやスペインの国債金利の動向が、健全と思われたフランス等の国債金利を上昇させ、ユーロ経済圏全体に金融危機を引き起こしてしまいました。他方日本の国債残高が対GDP比で200%もあり、欧州のいかなる国よりも突出していることも事実です。
 欧州の国々が日本の国家財政に懸念と疑惑を抱かない内に、財政再建を急がなければなりません。持続的経済成長とムダを削る行革と財政再建を同時進行形で押し進めなければならないのです。
 これら3つの課題の中で一丁目一番地は政治改革であり「行政改革」です。更には、国会の改革無くして国の発展は無い!。国政は真に「国会改革」から始めなければならない。衆議院と参議院を合併して一つの国会にする。一院制の下、国会議員は30%削減する。不安定、不透明、不確実な国会をスピードと効率の良い絶対的安定で国民の信頼と期待の集まる、活力のあるダイナミックな国会に変革しなければなりません。国会を『一院制』にするには、憲法を改正しなければなりません。
 憲法第42条の改革案を提案し、衆参両院の三分の二以上の賛成、そして国民投票で18歳以上の有権者の過半数の賛成を必要とします。
 待望の憲法改正のための憲法審査会が昨年十一月に始動したことは特筆すべきです。
 各党は先の選挙で、国会議員の定数を減らすことを公約しています。私は「超党派の一院制国会実現議員連盟」の会長として、5年後の2016年までに「一院制の国会」を実施させ、日本再建と日本再興の確かな起動を作り上げたいと思う。これからの5年間に日本の命運がかかっています。国会改革の道筋、その工程表を国民に提示し着実に実行すれば、国と地方の財政再建の目安とロードマップは自ら出来る。
 国会が、国会議員自らが血を流し、骨を削ずらずして、誰に財政再建の為の消費税等の増税をお願い出来るのか。
 平成23年度の社会保障関連予算等(年金、医療、介護、福祉、生活保護等)約28兆円の内約40%は国債(借金)で手当てしてある。世界の国々は、これらの予算は全て「消費税」で手当てされている。日本の消費税率は5%であるが、世界148ヶ国の平均は15%である。5%の消費税総額は約12兆円であるから、仮に世界標準にすると約36兆円となり、約28兆円の社会保障関連予算を上回ることになる。
 消費税の全てを私達の年金、医療、介護等の福祉に使うべきである。最近の10年間世界の各国は消費税率を段々と引き上げて来た。逆に法人税率を段々と引き下げて来ている。世界の法人税率の平均は約26%である。日本はこの10年間、約40%の法人税率のまま据え置かれている。お隣の韓国は24%、中国は25%であるから、東京からソウルや北京に企業の移転が始まり、結果として日本の産業と雇用の空洞化現象が起こっている。国際競争に打ち勝つ為には、同一条件(イコールフッティング)の企業立地でなければならない。世界の流れに沿うよう世界標準の法人税率26%を目安に戦略的アプローチが必要である。
 年頭に当たり私の思いを皆様にお時間を頂戴してお話を申し上げました。

You Tubeにて動画でご覧頂けます。

その1.新春賀詞交歓会東京で締めくくる ご来訪有難うございました①

その2.新春賀詞交歓会東京で締めくくる ご来訪有難うございました②

その3.新春賀詞交歓会東京で締めくくる ご来訪有難うございました③

その4. 新春賀詞交歓会東京で締めくくる ご来訪有難うございました④