政界のエトー走る

【読売新聞夕刊】2008年7月24日に掲載

サッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の興奮が冷めやらぬ中、超党派の
サッカー外交推進議員連盟会長を務める衆議院副議長、衛藤征士郎さんが2022年
W杯の日本招致に意欲を燃やしている。各国の国会議員同士の試合に出場することも
多く、最近はカメルーンのエトー選手にちなんで「政界のエトー」と呼ばれること
も。02年の日韓W杯では招致議連の事務総長も務め、国際サッカー連盟(FIFA)理事
を相次いで訪問して招致に一役買った。南アフリカ大会は参院選と重なり、十分に観
戦できなかったと残念がるが、「日本代表が好結果を残してくれたので、再び日本で
観戦しようとの機運が高まってきた。国を挙げて招致したい」と力を入れる。「もう
一度日本で開催できれば、サッカー文化が根付く」。12月の開催国決定に向け、超党
派で支援する体制を作り上げる考えだ。