チャレンジ!おおいた国体開催に寄せて

【あばかん】2008年9月27日に掲載

大分県では2回目の国民体育大会「チャレンジ!おおいた国体」が開催されますが、国体開催に寄せて一言、お願いします。

【衛藤氏】国体の歴史を振り返ると、昭和21年、復興への希望の火を灯すため、京阪神地域で第1回「近畿国体」が開催された事を皮切りに、今回のチャレンジ!おおいた国体まで、63大会が開催されています。

国体の目的は、広くスポーツを普及して、国民の健康増進と体力の向上を図ると共に、地方スポーツの振興と地方文化の発展に寄与し、国民生活を明るく豊にする事で、開催都道府県では目的達成のために、様々な工夫が凝らされています。おおいた国体のキャラクター「めじろん」などは、その一つですね。全国から訪れる皆様を県民あげて温かく歓迎したいものです。

ここ佐伯市は弓道・軟式野球・レスリングの3競技の会場となっていますが、選手や応援の皆様に、佐伯の魅力を存分に味わって頂きたいですね。また女子バレーボールなど、全国でも群を抜く実績を持ち、郷土の期待を背負って出場する個人・チームも大勢いると聞きます。県勢の悲願である天皇・皇后杯獲得を目指し「大分県、ここにあり!」との気概で是非、ご健闘頂きたいと思います。

また北京では、オリンピックに続いてパラリンピックが開催されたように、10月11日~13日、国体に続いて第8回全国障害者スポーツ大会・チャレンジ!おおいた大会が
開催されます。

これは、様々な障がいを持った方々のスポーツの祭典です。障がいを持つ選手が持てる力を最大限発揮し、限りない可能性に向けて前進する姿は、あらゆる人々の勇気を喚起するものです。自己実現、社会参加など、スポーツのよろこび・感動が、障がいの有る無しに関わらず、すべての人々のものとなるよう、この大会のさらなる発展を心から願っています。

さらに、競技には参加できないものの、何らかの形でこの大会に参画しようと県下12の知的障がい者施設が力を合わせ「チャレンジ!クッキー」を製品化し、積極的に販売するなど、大会をきっかけに障がい者自立の新しい取り組みも始まり、全国のモデルとなるものと期待しています。

2つの体育の祭典を迎え大分の活力が迸り、県民の結束と大分のPRが盛り上がることを願っています。