交通安全国民運動中央大会

2011年1月18日@日比谷公会堂

「第五十一回交通安全国民運動中央大会」(於:日比谷公会堂)においてご挨拶を行ないました

本日ここに、第五十一回交通安全国民運動中央大会が開催されるにあたり、一言ご挨拶申し上げます。

はじめに、交通安全運動推進のため、日頃よりご尽力されている皆様に対し、心から敬意を表し、感謝申し上げます。

交通事故は、尊い命を奪い、身体を傷つけ、家族をも不幸にする誠に悲惨なものであり、事故のない安全で安心して暮らせる交通社会の実現は、すべての国民の永年にわたる願いです。
昨年の交通事故による死者数は、前年に続いて五千人を下回り、十年連続で減少いたしました。昨年五月二十六日には、記録の残る昭和四十三年以降で最少となる「一人」を記録いたしました。これらは皆様をはじめとする多くの関係者による交通安全への真摯な取組みの成果であります。

しかしながら、一日当たり平均十三人が交通事故で死亡するという憂慮すべき状況は依然として続いております。また、交通事故死者数全体に占める高齢者の割合が年々増加しており、昨年は高齢者が約半数を占めるに至りました。運転者をはじめとする高齢者に対しては、きめ細やかな安全指導などを行うとともに、社会としても高齢者を見守っていくことができるように啓発していく必要があると思います。

現状を打開するために、今後も、国、地方自治体、関係民間団体などが一体となって交通安全運動の推進に努め、国民一人ひとりの意識の向上を促していくことが必要です。私ども衆議院におきましても、真剣な議論を積み重ねてまいります。

皆様におかれましては、本大会を契機に決意を新たにされ、これまで培ってこられた豊富な知識と経験を活かし、一層のご尽力を賜りますことを切にお願い申し上げます。

結びに、本日栄えある表彰を受けられる方々に対し、心からお慶びを申し上げますとともに、ご参集の皆様のご健勝と益々のご活躍を祈念いたしまして、私の挨拶といたします。