トンシン ラオス人民民主共和国首相が衆院正副議長を表敬

横路議長と共にトンシンラオス人民民主共和国首相との会談に臨んだ衛藤衆院副議長

 来日中のトンシン・タンマヴオン首相が衆議院正副議長を表敬訪問。
 ラオスは伝統的に強い親日感を有し、本年は外交関係樹立55周年の記念すべき年を迎えており一院制のラオスでラオス人民革命党でチュンマリー・サイニャソーン書記長(国家主席)に次ぐ序列(第2位)のトンシン首相をお迎え出来たことを嬉しく思います。
 思い起こせば2年前、チュンマリー国家主席兼党書記長が同国の国家主席として初来日し、首脳会談において日ラオス関係を経済を中心とする二国間の問題にとどまらず、投資促進や地域・グローバルな課題について協力する「包括的なパートナーシップ」としての位置づけで合意がなされたものです。
 更には、2008年日ラオス投資協定も結ばれておりここ5年間で見ても日系企業数は’07年の44社→’12年には68社と1,5倍になっていますし、投資額もこの10年間で4,37億ドルとなり経済効果が顕著に表れています。
 トンシン首相も1991年より我が国が経済協力で最大の援助国としてODAを供与してくれていることに謝意を表明するとともに、このODA供与で同国の「第6次経済社会計画」を達成できた事を挙げ経済支援への協力に感謝を込めました。
 トンシン首相は、今後貧困を削減し8~8,5%の経済成長を図り、一方で自然保護や環境保全にも配意をしながら経済発展を目指す姿勢を鮮明にしました。
 私もラオスが国連の安保理改革で我が国の安保理事国入りを含め、我が国の立場を一貫して支持してくれていることに感謝の意をお伝えしたものです。
 このような日本への支持の現れは’07年5月の同国の国際捕鯨委員会(IWC)加盟でも見られ、内陸国にもかかわらず加盟を行い、我が国の立場を支持してくれています。
 このようにラオスは1986年の第4回党大会で「市場経済化・改革開放路線」を採択し、それ以降指導層を中心に日本の明治維新に学べ」及び「日本の近代化に学べ」を合言葉にして国造りが行われてきました。同じアジアの国である我が国への親近感や期待感を有し、伝統的な文化を継承し高度経済成長を果たした我が国の経験を学ぶ姿勢に満ち満ちているのです。
 また、勤勉な国民性は我が国と類似しており、ラオス人は冷静に物事を判断する慎重さを備えており「勤勉・慎重・恩義に厚い人々」との言葉がこれを物語ります。

トンシンラオス人民民主主義共和国首相と固い握手を交わす衛藤衆院副議長

You Tubeにて動画でご覧頂けます。

http://www.youtube.com/watch?v=Qz-WjeWoHOg