『病院船(災害時多目的船)建造推進、超党派議員連盟』総会を開催ーH24 第1次補正(予備費を含む)に設計費要請

 昨年4月に発足した『病院船(災害時多目的船)建造推進、超党派議員連盟』では、「我が国においても政府主導のもと病院船を建造・保有し緊急時に医療サービスを可及的速やかに提供できる体制を整備することが必要である」ことを決議し、一年間の活動を精力的に行ってきました。
 昨年11月の第3次補正予算では調査・検討経費として3,000万円が計上されました。
 本年1月には内閣府に『災害時多目的船に関する検討会』を設置し、医療・救急・防災などの専門家と関係省庁が連携して議論と調査を重ね、23年度末に叡智を結集した報告書が完成しました。
 報告書では、東日本大震災で陸上インフラが各所で遮断され、想定外という事態が多発した反省を踏まえ、近い将来、高確率で発生することが想定される大規模地震に備えるため、船舶を活用した海上からのアプローチの必要性が示され対策の骨格が固められました。
 関係者は、病院船(災害時多目的船)が、災害時の多目的支援機能、医療機能、情報収集発信機能、司令塔機能・及び国際貢献機能など病院・防災・
 国際貢献機能を有する自己完結型の総合的防災拠点として、船舶の特性を活かしその威力を発揮するものと期待しています。
 一方、既に米国・中国・ロシア・スペインなどの諸外国では複数隻の病院船(災害時多目的船)が各種貢献の実績を上げているのに対し、導入の検討段階にある我が国は、防災先進国であり海洋国家であることを再認識するとともに早急に行動する必要があります。
 以上を踏まえ、平成24年度は、この報告書を基に運用面での支援体制を確立しつつ、具体的な船舶建造設計を行い、一刻も早い病院船(災害時多目的船)の導入を実現して、広域的大規模自然災害から国民を守るために議連として内閣に次の事項の実現を要請することとしています。

1.政府部内に「病院船機能を有する多目的船舶」を担当する部門を継続して設置し、船舶建造のための設計及び運用等について検討すること。

1.当該船舶建造に係る設計費及び上記会議費を平成24年度第一次補正予算案(予備費を含む)に計上すること。

上記事項を私の方から議連総会で提案し皆様方の意見を踏まえて修文を行いました。
この「要請書」を本日11:20~の官邸に藤村修内閣官房長官、中川正春内閣府特命担当大臣(防災担当)にお揃い頂き、「病院船(災害時多目的船)建造推進、超党派議員連盟」役員の皆様方と要請を行います。

総会に出席された左から木庭健太郎 村田吉隆 古賀一成 山東昭子 衛藤征士郎 原口一博 赤松正雄 渡辺孝男の各衆参両院議員

You Tubeにて動画でご覧いただけます

衛藤征士郎病院船議連会長挨拶

山東昭子参議院議員ご挨拶

木庭健太郎参議院議員ご挨拶