カル パキスタン外務大臣と会談 野田総理と衛藤日パ議連会長

 日本パキスタン友好議員連盟会長を務める私は、外務省賓客として来日中のカル・パキスタン外相と昨夕刻は、野田首相との会談に同席し本朝は、日パ友好議員連盟会長として会談を行ったものです。
 カル外相は、2002年に下院議員(25歳)に初当選し(当選2回)、財務・経済担当国務大臣を(副大臣級)として、対パキスタン支援における国際社会との協調役を長らく務めました。
 その後の2011年7月、パキスタン史上最年少(当時33歳)で外相に就任されたものです。
 私もカル外相の訪日を歓迎申し上げるとともに本年が”日パ外交関係樹立60周年”の記念すべき年に当たることから両国での記念行事が行われており、先月26日にジャドマニ駐日パキスタン大使閣下が催された同レセプション(ブログで既報)に出席しお祝いのご挨拶を申し上げたことを報告。
 更に昨年2月2日ザルダリ大統領訪日時(ブログで既報)に会談の時を持ちましたし、この度のカル外相の訪日など活発な要人往来が継続されており本年9月には貴国議員団が訪日を検討されておられることを承知しており、私もできるなら日パ議連会長として訪パを実現したく考えており引き続き日パ議員交流の活性化に率先して取り組むことを申し述べました。
 私もパキスタン政府が多大な犠牲を払いながらテロ対策を実施していることに敬意を表し、地域の長期的な安定と発展のためにテロ対策の継続・強化を要請したものです。
 そのような中で、昨年11月27日に発生した駐アフガニスタンNATO軍による誤爆事件でパキスタン兵24名が死亡したことは、大変悲しむべき事態であり
 カル外相も先のNATO首脳会合(5月20日~21日 於:シカゴ)で関係改善のために尽力しておられますが、米パ関係停滞を両国の友人として私も憂慮しています。
 カル外相を始めパキスタン政府首脳の外交努力により事態が打開されることに期待を込めたものですし、私もそのサポートを惜しまないことを申し上げました。
 カル外相は、同国の主要輸出品である繊維製品の日本への市場拡大を要請されると共に同国への投資・開発への支援を求められました。私の方からも同国の構造改革を要請しカル外相も自由貿易協定の締結、投資環境の整備の促進を検討し特定品目への高額関税の撤廃にも含みを残しました。
 更に私は自動車産業が貴国で現地生産を行っており新車生産が更に進むよう外相に支援を求めたものです。
 同外相は、中古車には高額の関税を課しており、私の要請に対してカル外相の前任は経済担当の役職だったことを披歴し、衛藤さんの要請に最適な環境を提供したい!とし、100%お約束したい!と力強いご回答を得たものです。
 カル外相は、女性政治家の代表的な存在として国内外から注目を集めており発言や対応も洗練されており、日本への尊敬の念を示され大変実りある会談となるとともに決断力を兼ね備えた雄弁な政治家であり将来を嘱望される人材であることがうかがい知れました。
    

カルパキスタン外相と共に 左:衛藤征士郎日本パキスタン友好議員連盟会長 右:河村建夫日本パキスタン友好議員連盟幹事長

カル外相と握手を交わす野田佳彦首相と共に衛藤征士郎日本パキスタン友好議員連盟会長

カル外相に漆塗りのオルゴール(曲名は「ふるさと」)をプレゼントする衛藤征士郎日本パキスタン友好議員連盟会長

You Tubeにて動画でご覧いただけます

カル パキスタン外務大臣と会談①

カル パキスタン外務大臣と会談②

カル パキスタン外務大臣と会談③

カル パキスタン外務大臣と会談④