近視と眼鏡(めがね) 毎年10月1日は「メガネの日」

日本人は勤勉で集中力のある民族であり近視になりやすい民俗性があるといわれており、戦後60余年の歴史の中で、日本人の近視人口は爆発的に増えました。


その原因として挙げられるのが、様々な環境の変化であり、これまでの読書や勉強に加えて、TV・パソコン・ゲームなど等集中して目を使う作業がどんどん増えていったため、その環境に人間の方が適応していき、日本の近視人口増加の原因だとも言われています。

私も眼鏡を掛けていますが、皆様からのフレームの色や形などのついて様々なアドバイスを頂いています。現在、私は縁なしのフレームとレンズ使用しております。
戦前の文献を紐解くと日本人が戦前から近視と戦っていたことが解ります。

大正12年–小学生男子の近視率は14%弱、女子は16%強。中学生は36,35%(大正2年の15,97%から20,38%も増加)
昭和9年–小学生男子17%弱、女子は20%強になっています。

この現状に対して文部省は、昭和10年8月に原因は(1)参考書、副読本、辞書に細字が多い(2)宿題が多い
(3)硬筆の練習等で目の疲労が激しくなる(4)子どもの体質の虚弱化として、当面の対策としてクラスを二分して定期的に窓際の席に交代で入れ替える方針を示しています。
これが奏功したのか昭和12年小学生12%、女子20%、中学生男子31%・女子30%になりました。

終戦直後の活字に親しめない時代は小学生の近視率は男子5%、女子6%、中学生は男子10%、女子13%と大幅に低下しました。
その後、わが国は高度経済成長期を迎えるとともに受験戦争、高学歴化が進み眼の負担は一層増しました。

日本人の近視率は高く平成17年(2005)のめがね使用者は6,000万人(コンタクトを含む)とも言われており人口の半分はめがね使用ということになります。

めがねフレームも実用性からファッション性が加味されバリエーションも豊富です。わが国では、福井県鯖江市が国内シェアの96%を有し世界でも20%のシェアを持っており世界3大めがね産地としてイタリア、中国とともにランクされています。

平成17年には、メガネ産地として生誕100年も迎えており福井県が誇る輸出品の一翼を担っています。

福井県ホームページ
鯖江市ホームページ