『一院制国会が日本を再生する』出版 悠雲舎 平成24年6月6日発売

一院制の国会を目指して粉骨砕身の努力を続ける衛藤征士郎の7冊目の著書「一院制国会が日本を再生する」が平成24年6月6日に出版されました。

 平成24年4月27日憲政史上初の「日本国憲法改正原案」(憲法第42条改正原案)が、提案者10名、賛成者120名により衆議院議長に提出されました。
 私が平成15年5月15日に衆参対等統合一院制国会実現議員連盟を立ち上げ「一院制国会の実現」に向けて取り組んできた国会を一院制へ移行させる改正案が憲政史上初めてここに提出されたものでありその意義は大変大きいものがあります。
 この改正案は、衆議院と参議院を統合して一院制の国会とするものであり、2016年までに一院制の国会を創設するものであり、国会の定数は現行722人を3割(222人)削減し、500人以内の国会を実現を目指します。
 憲法第42条改正原案の国会提出を受け、今後衆院議院運営委員会で扱いが協議されますが憲法改正の原案提出は、初めてのことであり慣例や慣習は存在しないものであり衆院議長、衆院事務総長が揃って受け取ったその重さを踏まえて、憲政史上初の事案に対して賢明なる判断を下すよう求めたものです。
 私たちにとって大変心強いのは世論も一院制支持の方向になってきていることです。本年2月25日~26日に実施された読売新聞世論調査では、37%の支持を得ており、続く4月28日~29日に行われた産経新聞とFNNの世論調査ではその数字は53,1%に達しました。
 直近6月17日の日経新聞電子版の読者に尋ねたところこの数は65%に達し、「もはや参院は本来の役割と存在感を失っている」や「議員数を減らし民意を迅速に反映すべき」との意見が目立ちました。
 この一院制国会の創設は、焦眉の急と考えています。国会を二院制から一院制にするには、憲法改正と言う難事業をクリアしなければなりません。
 皆様がご存知のように、日本国憲法は施行から65年を経過していますが、いまだ一度も改正されたことのない硬性憲法です。
 高度情報化時代を迎えて、情報が瞬時に世界を駆け巡る大競争時代を迎えており、この流れに乗り遅れまいと世界の国々は法律・制度を普段から検証し果敢に見直しを行い憲法改正についても柔軟な対応を行っています。
 イタリアは、戦後のべ42か条17回の改正を行い、ドイツは、延べ198か条57回の憲法改正を実施するなど、各国は時代に即した現実的な対応を行い国力を維持・発展させています。
 日本国憲法には、各国の憲法で規定している環境権や国家緊急権、国際協力規定等がなくこのようなことからも65年前の制定当時のままでは時代に即応できないものとなりかねません。
 衛藤征士郎(原案作成者)の熱い思いが綴られた著書です。是非、お手に取って戴きたいと思います。
       
『一院制国会が日本を再生する』 衛藤征士郎著 出版 悠雲舎 定価1,600円 平成24年6月6日発売