9日 ドゥ・プーチ欧州評議会議長をお迎えしました

衛藤副議長は、来日中のドゥ・プーチ欧州評議会議長をお迎えし会談を行いました。

欧州評議会は、第二次世界大戦直後の1946年9月19日にチャーチルがチューリッヒ大学で米国のような「欧州合衆国」を作るべきだと呼びかけた演説に基づき、1949年5月5日にロンドン条約によって正式に創設され本年60周年を迎えました。

衛藤副議長より同議会が1949年の創設以来「人権、民主主義、法の支配」という基本的な価値の擁護を通じて欧州地域の安定と繁栄に果たしてきた役割を評価しているとし創立60周年に祝意を表しました。

プーチ欧州評議会議長は、スペインの議員として31年、欧州議院として26年市民の代表として議会運営に携わり愛着は一入だと語り民主主義の殿堂である議会にお招きを頂いたことに謝意を表明しました。

欧州評議会は、ヨーロッパ地域の47カ国によって構成される国際機関でありロシア、コーカサス、トルコ等が全て加盟しており、全てを網羅してEU連合より広く大きいとし仏・伊・独スペイン等は両方に参加していることを紹介しました。


らに衛藤副議長もわが国が、欧州評議会と基本的価値を共有をし、その促進のため永年にわたり積極的に協力しているとし、衆院は毎年秋に開催されている
「OECD活動拡大討議」に対して1974年以降OECD加盟国議会の立場からほぼ継続的に議員を派遣し参加をしており、欧州域内の議会と非欧州議会とが
同じテーブルで今日の世界経済状況に対して率直な意見交換を行う良い機会であると考えていると言及しました。

プーチ議長も戦略ビジョンに基づき薬物乱用、生命倫理、サイバー犯罪、人身取引、テロ、海賊対策等の分野でも協議を行い、協力を重ねて行きたいとしました。

また、冷戦終了後は旧東側諸国の民主化及び市場経済への移行を積極的に支援しており両者は今後もわが国国会と欧州評議会議員会議との友好を保ってゆくことを確認し実りある会談を終えました。

ドゥ・プーチ欧州評議会議長をお迎えする衛藤副議長

再会を誓い合い実りある会談を終えたドゥ・プーチ欧州評議会議長と衛藤副議長

外務省: 欧州評議会のページ