ラオス人民民主共和国 チュンマリー国家主席兼ラオス人民革命党書記長の表敬を受けました(3/8)

4日、衆議院正副議長をラオス人民民主共和国 チュンマリー国家主席兼ラオス人民革命党書記長が表敬訪問。


前日には天皇皇后両陛下とのご会見が行われており、本年が日本ラオス外交関係樹立55周年の記念すべき年にも当たっており、両国にとって更に幅広い分野でより緊密な関係が構築されていく中で重要な訪日となりました。

昭和40年、わが国に青年海外協力隊制度が産声を上げ、ラオスに世界で始めて協力隊員が派遣されこれまで総計600名が派遣され、現在も42名が派遣中でありその7割は女性隊員です。ラオス政府の評価も極めて高く、毎年、同国首相や副首相への表敬も行われており、ラオス国家の海外協力隊員に対する畏敬が込められている事象でもあります。

また、ラオス政府のわが国への信頼感の表れとして平成19年(2007)1月より日本人への短期滞在者(一般旅券)への15日間の査証(ビザ)免除措置が実施され、同国がアセアン地域外の国にビザの免除を行うのは、わが国が始めての事例でもありました。これは一方では、わが国へ観光や投資への期待の表れわれでもありましょう。

更には、同年5月のブアソーン首相訪日時に、国際捕鯨委員会(IWC)への加盟を表明され、IWC総会に於いてもわが国と同様に鯨類の持続可能な利用を支持しています。

このように良好な二国間関係を反映しわが国も二国間援助のトップドナーとしての無償資金援助や円借款を実施しており、平成12年(2000)8月には同国チャンパサック県パクセー市に国内橋が完成・開通し、『日本・ラオス大橋』と名付けられ、政府発行の記念切手や同国の1万キープ札(約1ドル)の模様ともなりました。更には、平成18年(2006)にも『第2友好橋』(ラオスとタイ両国を繋ぐ橋)が完成・開通しこれも記念切手となりました。

チュンマリー国家主席兼ラオス人民革命党書記長は、わが国の多方面にわたる友好・支援の数々の謝意を表明するとともに昨年9月ラオスが「東南アジア競技会(SEA Game)」を初主催して、同国が合計110個(うち金メダル33個)のメダルを得て、前回の44個(金メダル5個)から大躍進したことを披瀝。

わが国が、ラオスに武道館を建設した他、空手や柔道の選手を訪日招待して選手強化を図った(この2種目でメダルは20個)ことが素晴らしい結果を生んだと感謝の意を重ねて表明しました。

衛藤、横路両正副議長よりチュンマリー国家主席に対して祝意の言葉を述べ各選手の栄誉を称えました。

100308_2.jpg左から3番目が衛藤衆議院副議長、その右横路同議長、そのお隣がラオス人民民主共和国 チュンマリー国家主席兼ラオス人民革命党書記長

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チュンマリー国家主席と固い握手を交わす衛藤衆院副議長