ロシア連邦議会国家院 イゴーシン、ウソリツェフ両議員の表敬を受けました(3/26)

3月24日、ロシア連邦議会国家院(下院)よりイゴーシン、ウソリツェフ両議員をお迎えしました。


衛藤副議長は、両議員の訪日を歓迎するとともに今回の訪日を通じ、日本に関する理解を深めていただき、今後とも日露関係の更なる発展を支援してくれることに期待を込めました。

更には、近年、極東・ザバイカル発展連邦特別プログラムの実施や、ウソリツェフ議員の出身である極東地域へのメドヴェージェフ大統領・プーチン首相の頻繁な訪問等に見られるように、アジア太平洋地域に関心を高めていると承知しており、同じ地域の国家として、ロシアの隣国としてこの動きを歓
迎したいとしました。

わが国もロシアとこの地域における協力関係を強化したいとの考えであり、実際にも極東・東シベリア地域において、資源エネルギー、運輸、環境といった分野で互恵的な協力関係を進めてきているところです。

また、衛藤副議長は2012年にウラジオストクAPECの開催を控え、イゴーシン、ウソリツェフ両議員の協力に大きな期待を寄せました。会場となる島への橋梁建設や会場への電力・熱供給施設の納入などに日本の高い技術力が活かされています。

イゴーシン議員は、衛藤副議長閣下の33年に及ぶ豊富な議員経歴に敬意を表するとともに新生ロシアは若い国だが、速いペースで民主主義国家を発展させているとし、エネルギー、交通に加えてハイテク分野でも協力できる日が来るとし、自らは科学・ハイテク技術委員会副委員長として、ハイテク企業の視察、意見交換を通じて生の声が聞けたことに感謝の意が込められました。

ウソリツェフ議員は、2012年にAPECを招致する極東出身議員であることから北方・極東委員会副委員長の職にあり、日本・ロシア友好議員連盟にも所属しているとし3年前から同準備委員会ができ取り組みを行っていること。極東・ウラジオにとって大きな国際行事であり、政府からも80億ドルが投入されるため厳しい監督の下にインフラ始め各種施策が進捗していることに言及しました。

既に主要なテーマや各級会談についての事前調整が始まっており、私は今週末の日曜日には米国・ワシントンで米日ロ会談に臨むこととしているとしました。

衛藤副議長もAPECは、大きな意味がありウラジオストクから世界に向ってメッセージが発信されるとし同会議のメッセージ性の大切さを訴えました。

ウソリツェフ議員もロシアの政党には「審議クラブ」があり、オンテーブルで問題を議論できるとし、その創設者はイゴーシン議員であるとし2012APECに向け集い意見交換する場を多く持ちたいとしました。

さらに衛藤副議長は、北方領土問題に関して日ロは婚約しているけれども結婚式を挙げられない状態であることをカップルに例えて表現しました。北方領土問題をスマートにさせ現世で解決させる。我々立法府
の任にあるものたちもバックアップするとしました。

イゴーシン議員も世の中は変わるとし、昔の話といまを踏まえると結婚しないで生活を共にするカップルもいるとして結婚式の準備をしなければならないと呼応しました。

pic01.JPG衛藤副議長と有益な会談を行った左:ウソリツェフ国家院議員 中央:イゴーシン国家院議員 右:衛藤副議長

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衛藤副議長とに会談は、一時間以上にわたって行われました
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