オーストラリア連邦 グラント・ウッドアムス 西オーストラリア州議会下院議長が表敬訪問(4/15)

4月13日、ウッドアムス西オーストラリア州議会下院議長一行が竹本直一衆院議員の案内で衛藤衆院副議長を表敬訪問。


衛藤副議長は、ウッドアムス議長らの来訪を心より歓迎すると共に、西オーストラリア州は兵庫県と姉妹提携を結んで翌年に30周年を迎えようとしており、2006年に西オーストラリア州との友好議連が発足したと聞き、喜ばしく思っていると発言。

昨年2月、バーネット西オーストラリア州首相が来日され、同年5月には中曽根前外相が州都パースで日豪外相会談を行ったことに触れ、日本と西オーストラリア州の関係が緊密であり嬉しく思うとしました。

戦後半世紀以上にわたり両国は相互補完的に経済関係を築いており、両国関係は極めて重要であること。特に資源の豊富な西オーストラリア州との関係はますます深まっていくとし、同州では資源ブームにより日系企業が多く進出していると聞き、石油、天然ガスにのみならずウランについても、最近、ウラン鉱山の開発が解禁されたとの話を耳にした。今後も日本からの投資が進んでいくことに期待をこめました。

さらに両国関係は経済だけでなく、政治を含む包括的な分野を含んでいる。基本的な価値観・利益を共有しながら戦略的パートナーとして双方が価値を互いに分かち合い、世界の平和と安定に貢献して行きたいと日豪関係の一層の強化を求めました。

衛藤副議長は、そのためにも人的交流が重要であるが、両国間で102の姉妹都市提携を結び、貴国では36万人もの人々が日本語を学習していると伺っており、両国間に活発な交流があることは大変喜ばしいとし、竹本議員をはじめ、両国議員間の交流と友情も大事にして行きたいと述べました。

ウッドアムス西オーストラリア州下院議長は、日本語で衛藤副議長より温かいお出迎えを頂き感謝申し上げるとし、大切な仲間達と共に日本に来ることができ大変嬉しい。
衛藤副議長の先程のご挨拶における両国関係の発言の中には、私が言わんとすることが多くあり、感動して聞いていたと呼応しました。

私はこれ以上の日本語は話せないが、日本とその文化に敬意を表し、短いながら日本語でご挨拶申し上げたと冒頭のスピーチを行いました。

我々の関係は戦後ずっと継続し、今後も更に友好を深めたいと思う。衛藤副議長より国会に招いて頂き、改めて感謝申し上げる。

西オーストラリア州は、日本と素晴らしい関係を保っているとし、1960年以降日本との経済関係が強化されたが、もし日本との経済関係を築いていなければ西オーストラリアの州民は現在の豊かさを享受できていなかっただろうと発言しました。

衛藤副議長より経済だけでなく様々な分野で交流を発展していくことが重要であるとのお話を頂いたとし、ご存知の通り我が州は兵庫県と姉妹提携を結んでいる。

今回の訪日で兵庫県知事や兵庫県議会議長を訪問した際、先方は翌年の姉妹提携30周年記念を楽しみにしているとおっしゃった。
重要なのは両国関係における現状に満足することなく、さらに関係を発展させることだと発言。

今般の訪日中、神戸や名古屋の企業関係者を訪問し、有益な意見交換を行ないそこで改めて衛藤副議長の言及された友情が大切であると感じているとし、今後も我が州が貴国との友情を深めていくよう努めていくとしました。

衛藤副議長もウッドアムス議長による日本語のスピーチに感銘したとし、いずれ貴議長を駐日大使としてお迎えしたい程だと発言し会談はさらに和やかな寛いだものとなりました。

衛藤副議長は、日本とオーストラリア間の経済連携協定(EPA)は両国の最大の課題であり、解決に向けてわだかまりが残らないよう締結されることを願うと求めました。

ウッドアムス議長は、二国間のEPAはオーストラリア連邦政府の所管であるが、西オーストラリア州として良き議論が出来るよう貢献したい。
この問題について拙速に結論を出すべきではない。両者にとって良い結論を得るには時間がかかるかもしれないが、良好な両国関係を発展させるために努めて行きたいと呼応しました。

100415_07.jpg右から竹本直一衆院議員 衛藤征士郎衆院副議長 ウッドアムス 西オーストラリア州議会下院議長リサ・ベーカー下院議長代理 ジョセフ・マイケル・フランシス下院議長代理 ポール・パパリア下院議員 ガブリエル・ウッドアムス下院議長夫人

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ウッドアムス 西オーストラリア州議会下院議長をお迎えして会談は行われました

外務省のホームページ