陳唐山外交部長(外相)、総統府秘書長(内閣官房長官)が表敬訪問

  私の近く親しい友人でもある 陳 唐山元外交部長(外相)総統府秘書長(内閣官房長官)、現立法委員(国会議員:台湾は「一院制」)が来日され表敬訪問を頂きました。日本語に加え英語にも堪能な陳先生をお迎えし胸襟を開いて内政・外交・経済関係について時間を忘れて会談を行えたことは時機を得たものであり重要なインパクトを有する形となりました。日台間は、民主・平和・法治と言った基本的価値観が共有されており、長年にわたって良好な国民感情と深い相互理解が育まれてきています。

  日台双方で行われた最近の世論調査結果を見ても、日本人が台湾に対して抱く親しみの感情、また台湾人が日本に抱く親しみの感情は、世界でも異例と言われる高いレベルを維持しています。とりわけ昨年の東日本大震災の後の台湾の方々からの心温まる物心両面の支援を頂いたことは、日台間の深い絆を改めて感じさせるものでありました。台湾の方々が示してくれた友情は、今でも我々日本人の心に深く刻まれています。私も震災後2度の訪台を行い、台湾政府・国民の皆様へ感謝の意をお伝えしたものです。個別の問題を巡り主張や立場に異なるところがあったとしても、それによって日台間で対立感情が深まり、交流や協力に悪影響が生じることは、誰も望んではいない信じます。それは日台間の離間を図ろうとする人々に漁夫の利を与えるだけであり、日台双方の利益に合致しません。

   私たちは、良好な日台関係の大局をしっかりと守っていくため、交流や意思疎通を絶やすことなく、理性的に各種の懸案を対応していくべきと考えています。台湾政界において重要な影響力を有する陳 唐山先生が日本側関係者と忌憚なき意見交換を行い、わが国に対する正しい理解を台湾の人々に伝達して頂くことは、良好な日台関係を維持していくうえで極めて有益であると考えます。民進党や立法院外交・安全保障委員会に於いて、引き続きリーダーシップを発揮して頂けるものとの強い思いをこめ、時間をいくら費やしても話は尽きることはありませんが会談を終えたものです。

陳 唐山元外交部長(外相)、総統府秘書長(内閣官房長官)との会談を行った衛藤征士郎衆議院副議長

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陳唐山台湾元外交部長表敬