5月11日 日本・スウェーデン友好議員連盟を開催しました(5/12)

昨日の衆議院へのヴェステルベリ スウェーデン王国国会議長の表敬訪問に続きこの日は日本・スウェーデン友好議員連盟の朝食会を開催しました。


衛藤衆院副議長は、昨日の衆議院訪問に続き、本日は、日本・ スウェーデン友好議員連盟会長としてヴェステルベリ議長と同会を主催出来ることを嬉しく思うと挨拶。

来月19日に執り行なわれるヴィクトリア王女とダニエル・ヴェストリング氏の結婚式に対する慶び を表しました。

主要テーマとしたのは、わが国の財政赤字が昨年度末882兆9,235億円(前年比36兆4,265億円増)となり財政赤字が拡大し、毎年増え続ける27兆3,000億円の社会保障財源確保に四苦八苦するなかで消費税に頼らざるを得ない現状にあるにもかかわらず、わが国は消費税の5%に終始し選挙を意識し国民に税率アップをお願いできない状況下にあるとし、スウェーデンは25%の付加価値税を国民に負担いただき社会保障に果敢に対応している原状を見るにつけその施策遂行をいかに行いどのようなコンセンサスづくりをしているのかと問いかけました。

ヴェステルベリ議長は、税率は4段階であり0、6、15、25%を取っているが大半は25%であり、私達はどの税が国の経済成長を一番損なわないですむかを考えているとし付加価値税を上げて、所得税を下げることに国民の理解を得ているとしました。

同議長はスウェーデンの転機は、15?20年前の高インフレ、高金利が続く状態からの脱却を図ることからスタートしているとし法律で財政赤字を小さくすることを謳っているとしました。

現在、「ス」は欧州で最も小さい債務でありGDP比では4%以下になっているし、金利も低くインフレも低水準だとし予算の赤字を出さないようにしていることを強調しました。

リンドブラード議員は、逆の面では税負担の高さが指摘されようが、現在北欧で税負担が最も高いのはデンマークでありスウェーデンは47%で2番目であるとし、そのなかでも付加価値税を下げるような政治的な圧力はないと述べこの制度を維持することの重要性を説きました。

オランデル議員も国民の暮らしに着目して政治や政策を遂行していく必要があるとし年金改革などの重要な施策は超党派で議論を進めているとしました。

同議連の会合を通じて両国の友好が深まり、更なる友好促進を図る上で極めて有意義な会となりました。

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友情の和を拡げ実りある会談を行った衛藤衆院副議長、ヴェステルベリ スウェーデン王国国会議長

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日本・スウェーデン友好議員連盟の皆さんと共に
左から相原史乃衆院議員 リンドブラード議員 奥村展三衆院議員 藤井孝男参院議員 オランデル議員
衛藤議連会長 ヴェステルベリ議長 ノレーン駐日大使 ベック随員 柿澤 未途衆院議員