5月31日 温 家宝 中華人民共和国国務院総理が衆院正副議長を表敬訪問(6/2)

昨日の日中韓首脳会議(韓国・済州島)を終え来日された温 家宝 中華人民共和国国務院総理が午後衆議院正副議長を表敬訪問。


温総理の来日は2007年4月公賓として国会演説を行なって以来。(会談の模様は、U-TUBEでご覧下さい)

一行の中には、楊 潔?(よう けっち)外交部長の姿も。

人口13億2,129万人(日本の約10倍)の人口を擁し、国土面積960万平方キロメートル(日本の26倍)に漢民族(92%)、モンゴル族、回族等計56民族を有する多民族国家中国。

中国は毎年8%以上の経済成長率を誇り経済発展を続けるなかで今年度中には、日本のGNPを抜き世界第二位の経済大国に躍り出ようとしています。わが国にとっても大事な貿易相手国であり既に米国を抜き第一位の貿易量・額に到達しました。

人的往来も活発であり年間500万人前後の人々が往来をしています。
わが国首脳始め温 家宝総理が主張する「戦略的互恵関係」が充実の度合いを増しハイレベルでの意思疎通が行なわれています。

温総理の発言でも青少年交流始めマスコミ、メディア、社会・科学者等の相互交流も活発に行なわれている事は友情と相互理解の醸成につながるとの強い思いが込められました。

一衣帯水の隣国との善隣友好関係は更に進化させなければなりませんが、直面する問題にも真正面から取り組まなければなりません。「東シナ海資源開発問題」ーこの海を友好の海とするならばガス田への真正面からの対応が急がれます。

また、韓国哨戒艦「天安」沈没事案の調査報告を巡る朝鮮半島の不安が増大しています。日中韓が緊密に連携していくことにより平和と安定を維持することとなり北東アジアの全体の利益に合致します。日中韓の連携が北への自制を促すことにつながります。

今後とも日中が緊密な連携のもと協力することによりそれぞれに大きな利益をもたらすと共に地域や国際の安定と繁栄に貢献することとなります。更なる政治、経済、社会、人的交流等の分野での協力の進展に多いなる期待を込めます。

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温 家宝 中華人民共和国国務院総理と固い握手を交わす衛藤衆院副議長

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左から高木義明衆院議員、衛藤副議長 温家宝中国国務院総理、横路議長、逢沢一郎衆院議員 松崎公昭衆院議員、松木けんこう衆院議員

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