アルハルシ オマーン国グランド・ムフティ補佐官が表敬訪問

アルハルシ オマーン国グランド・ムフティ補佐官との会談に臨む衛藤征士郎日本オマーン友好議員連盟会長 左:アル・ムスラヒ駐日オマーン国大使閣下

 先週同志社学の招聘で来日中のアルハルシ オマーン国グランド・ムフティ補佐官が日本・オマーン友好議員連盟会長である私のもとへ表敬訪問を頂きました。
 まずアルハルシ オマーン国グランド・ムフティ補佐官について、説明が必要と考えますが,[ムフティ]とはイスラム教法典教職者であり宗教関係の最高権威者でありオマーン国の宗教界におけるNO2の次官級に当たる聖職者です。
 同志社大学による招聘で来日し12日公開講演会に臨み、その後東京へと移動され私との会談や16日には東京大学東洋文化研究所での公開講演会が開催されました。
 私は、アルハルシ補佐官の訪日を心から歓迎するとともにイスラム宗教界の要人の訪日はまれであり、わが国のイスラム研究者との交流を始め、実りある訪日となることを祈念致しました。
 平成13年(2001年)3月に外務副大臣としてオマーンを訪問。アラウイ外務担当大臣を始めとした貴国の要人と会談を行い風光明媚な貴国にすっかり魅了されました。
 このご縁もあり、現在に日本オマーン友好議員連盟の会長として二国間関係協会に尽力しているものです。
 本年は、わが国と貴国との外交関係樹立40周年の記念すべき年を迎えております。両国でも様々な記念行事が開催れており良好な二国間経済関係に加え、文化、学術の面でも貴国との二国間関係強化に尽力していくものです。
 アルハルシ補佐官並びにアル・ムスラヒ大使閣下より日本オマーン友好40周年の記念切手(両国で発行)の贈呈もあり和やかな中での会談となりました。
 私も同志社大学でイスラム穏健主義について講演会を行ったアルハルシ補佐官に対しイスラム過激派に国際社会の懸念と関心が集まっているが穏健主義の役割の重要性について言及をしたものです。
 イスラム教穏健派を標榜する「イバード派」は、スンニ派・シーア派と異なるイスラム教宗派。アラビア半島内陸部から移住してきたアラブ諸部族によって七世紀末から八世紀初頭にかけてオマーンに伝来し、イバード派国家が建設され、今日まで受け継がれている。オマーンで多数を占めるイバード派は、ムスリムの掟には厳しいが、他宗派を容認する穏健路線の平和的な宗派です。

 

You Tubeにて動画でご覧いただけます

会談の模様

日本オマーン友好40周年の記念切手(両国で発行)の贈呈

衆議院本会議場をご案内した衛藤 征士郎日本オマーン友好議員連盟会長・衆議院副議長