日本スイス議員連盟総会を開催しました

総選挙後初の「日本スイス議員連盟総会」で挨拶を行う衛藤征士郎日本スイス議員連盟会長左:ウルス・ブーヘル駐日スイス大使閣下

 総選挙後初の「日本スイス議員連盟総会」をブーヘル駐日スイス大使閣下のご出席を仰ぎ開催致しました。
 スイスは、九州よりやや大きい国で人口は795万人。永世中立の立場をとり国際人道主義はスイスから発祥し多くの国際機関(国連、WHO、WTO、国連高等難民弁務官、国連軍縮会議等々)のホスト国として国際社会において独特の存在感を発揮するスイスです。
 欧州における経済、科学技術水準の高さは目にみはるものがあり世界的な金融センターを形成しています。「日本スイスEPA(経済連携協定)」の締結(2009年9月発効)は両国の貿易拡大を促していますし、この協定の締結が現在のわが国の各経済連携協定の源となっています。
 さらには、文化・スポーツ面でも高い発信力(国際オリンピック委員会「IOC」や国際サッカー連盟「FIFA」)を有し、両国は、1864年の国交開設以来大戦中も含めて一貫して友好善隣関係を維持しており基本的な価値観を共有する国であります。
 私から現在1€が1,2スイスフランとして換算されるが、この絶妙の為替換算はどちらのイニシアティブで決められたのかと質しました。
 これに対してブーヘル大使閣下は、以前は1€は1、5スイスフランだった。リーマンショック後1:1となり受け入れられなくなった。スイスはGDPの50%以上を輸出に頼る国です。これでは国を壊すことになるために中央銀行が策を講じたものですと回答。
 この為替の決定により輸出企業を楽にさせたし出だしは難産だったが、今はバランスシートも安定し経済センター機能も順調に維持されていると自信を覗かせ2007年以降財政も黒字化を達成していることを力強く説明されました。
 一人あたりのGDPも68,943ドル(2011年IMF統計 ルクセンブルク、ノルウェーに次ぎ世界第3位です)。国も国民も勤勉で大変高いクオリティーを有しています。

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挨拶を行う衛藤征士郎日本スイス議員連盟会長