「超党派衆参対等統合一院制国会実現議連」が総選挙後初会合 今国会に一院 制法案再提出決める

「超党派衆参対等統合一院制国会実現議連」が総選挙後初の総会開催 総会に臨む衛藤征士郎会長
左から鳩山邦夫衆院議員 松野頼久衆院議員 衛藤征士郎会長 木庭健太郎参院議員 岩屋毅事務局長

 総選挙後初の「超党派衆参対等統合一院制国会実現議連」総会を開催。各党から27人が出席。
 ①シンポジウムを行い国民運動を起こすことや②国会法の改正や一院制法案を今国会に再提出し憲法審査会へ付託すべく努力することを確認しました。 
 同議連は、昨年4月27日9:30横路孝弘衆議院議長に対して日本国憲法第42条改正案を提出しました。「一院制国会の実現」に向けて平成15年5月15日に同議連を立ち上げ皆様のご協力のもとに取り組み”国会を一院制へ移行させる”改正案が憲政史上初めてここに提出されました。横路議長は、直ちに議院運営委員会理事会に改正案の扱いを検討するように指示をしました。
 この改正案は、衆議院と参議院を統合して一院制の国会とし2016年までに一院制の国会を創設するものであり、国会の定数は現行722人を3割(222人)削減し、500人以内の国会を実現を目指します。
 日本国憲法第42条改正案の初の国会提出と言う大変重い決断を受け小平忠正議運委員長、松野頼久筆頭理事の下で衆議院議院運営委員会理事会(初会合)が同日午後に開催されました。
 松野頼久筆頭理事(民主)は、現行憲法下初の改正原案が提出された事実を踏まえて、これまでの議員立法の慣例では各党の事前了承が必要だが憲法改正原案についてはこの限りではないこと。(憲法改正原案は、憲政史上初の提出でありルールは定められていない)。各党持ち帰り議論を深めて欲しいと要請し、各党に持ち帰えり直ちに考えをまとめて再度理事会を行うこととしました。
 続いて5月11日(金)11:00~衆議院議院運営委員会理事会(第2回)が開かれ、衆議院法制局法制企画調整部長より衆院の機関承認の先例について説明を聴取したものです。
 改正案提出時の同議連所属議員総数は137名。うち自民党衆院議員117名中92名が所属していることから今後民主党内の参加議員を募り、総勢200名を超える勢力を形成することや同党議連幹部を通して議連入会を促すことが確認されました。
 更には、事前承認を理由として、同法改正原案をたなざらしにしない。党議拘束をかけないことも確認されたものです。
 また同法案が国の形を変える重要な第一歩であることから同議連で”新しいものを創り出す”との思いで対応することとし政権や政党の枠組みを超えて対応すること(「臓器移植法案」では、初の党議拘束を外した事例となりました)も申し合されました。
 その後、国会は会期が延長され9月7日に通常国会が会期末を迎えましたが、この日今衆院議院運営委員会で扱いが協議されますが日本国憲法第42条改正の原案を受理しないこととなり廃案が決まりました。
 憲法改正原案でも”慣例”が踏襲されましたが、慣例とは成文化されたものではありませんが存在はしていますが先例として先例集に載るものではありません。そこで憲法改正原案では当時申し合わせた慣例を我々の主張に沿うように再度申し合わせて改める。ないしは会派に要請して主張を認めさせる努力を併せすることも確認されたものです。

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超党派衆参対等統合一院制国会実現議連総会で、挨拶を行う衛藤征士郎会長

昨年の4月27日に提出された憲政史上初の憲法第42条改正案を衆院議院運営委員会理事会で協議した松野頼久副会長