「一院制を問う国会討論会」を開催 北岡伸一、寺島実郎両氏を迎えて

一院制を訴える討論会に出席をした各党代表、北岡伸一、寺島実郎両学長

 昨年4月27日私たちは、超党派で憲政史上初の「一院制国会」を志向する憲法改正原案を130名の署名を以て衆院議長に提出しました。しかし、議長は各会派の了承がないからとしてこの原案を不問に付しました。
 この当時、自民党所属国会議員(衆議院議員)117名中92名が一院制国会推進議連に参加し同法案の提出にも賛同してくれました。しからば、今はと申しますと衆院議員480名中240名を超える議員が同議連の趣旨に賛同してくれています。
 現行の二院制では、政治の不安定、不確実性、不透明性、スピードに欠ける、審議時間の不足、政策決定が遅い、物事が決まらない等が指摘され、会派も15を数えています。
 今国会の衆院外務委員会の現状を見てみますと二国間条約や国際条約が審議されず廃案や継続扱いとなるようであり、著しく国益を害しています。
 今こそ政治の安定・確実性・スピードアップ・審議時間の確保を図り、国益をリードする国会でなければなりません。
 私たちは、ジャパンアズNO1!を目指さなければなりません。グローバル化の中で、世界各国では政治・経済のスピードアップ化が図られ各国は国際競争に打ち勝つ戦略・戦術をいち早く打ち出しています。
 29日午後、国会日程で多忙な中で各党の代表が集い「一院制を問う国会討論会」を開催したものです。自民党は、私衛藤征士郎が務め公明党は遠山清彦先生、民主党は前原誠司先生、日本維新の会は小沢鋭仁先生、みんなの党は渡辺 喜美先生、生活の党は鈴木 克昌先生が一堂に会して一院制についての考え方を述べたものです。
 また、私を勇気づけてくれたのは国際大学学長(元国連大使)北岡伸一、多摩大学学長(㈱三井物産戦略研究会長)寺島実郎両先生が多忙な中で駆けつけてくれ明快に”一院制の必要性”を解いてくれた事です。
 今まさに憲法第96条改正についても機運が盛り上がりを見せていますが、その先駆けとなったのが我々の”一院制国会改正原案”の国会提出でありました。
 次期臨時国会へ”一院制国会改正原案”を再提出すべく着々と準備を進めていることをここにご報告申し上げますとともに同議員連盟の賛同者もこれに呼応するように増えており意を強くしているものです。
 数回に分けて各党・各先生方の意見を紹介させて頂きます。
 まずは、私衛藤征士郎の意見、民主党前原誠司、日本維新の会小沢鋭仁両先生の意見をご紹介申し上げるものです。

 前原先生の意見:私の意見として述べるとねじれの恒常化、これは衆院の選挙制度が小選挙区比例並立制になったことにより民意より激しく議席が動くこととなりました。
 ねじれは、法案が通らない、政策が決まらない、問責決議案が多様され大臣が不信任となり物事が決まらない原因となっていると指摘。国政選挙も多すぎる。民意がねじれると大変であり、少子高齢化等抱える我が国にあって問題は根深い。
 小沢(鋭)先生より日本維新の会の考え方が述べられました:時代に合致した統治構造の変革を目指すべく維新の会が出来た。国会改革の中で「一院制」は最も重要な改正ポイントとなる。
 グローバル化、スピード化した現状の中で、意思決定が遅い、2度も同じことを行う効率の悪さが目立つ。政権党の暴走やチェックは国民投票法で行う。いよいよ同法も「憲法審査会」で大きな一歩を踏み出す。一院制への一歩をさらに踏み出す。
 昨年の4月27日の一院制原案提出の意義は大きい。改正に向けた時代が今到来した!

PDF資料: 国会討論会「一院制を問う」~何故、今、一院制国会か~

You Tubeにて動画でご覧いただけます

一院制の必要性を訴える衛藤征士郎衆参対等統合一院制議連会長

一院制に対する考えを述べる民主党前原誠司衆院議員

一院制に対する日本維新の会の考え方を述べる小沢鋭仁国対委員長