ティールゼ ドイツ連邦議会副議長と会談に臨む(12/9)

私は、923日に訪独時にティールゼ ドイツ連邦議会副議長閣下にお会いして会談を行っており、それから75日目にこうして再会できたことを大変嬉しく思っています。ティールゼ 副議長は、1998年ー2005年まで7年間連邦議会議長を務められ、05年からは副議長の職にあり正副両議長職は12年間にわたっておりドイツ連邦議会の重鎮である同氏の訪日は意義深いものです。

  

 ティールゼ ドイツ連邦議会副議長と会談に臨む


ドイツ副議長.JPG 私は、日独両国にとって大きな課題である核不拡散にドイツが関心をもち、イニシアティブを発揮して頂いていることに感謝を表しましたし、明年(2011年)は「日・プロイセン修好通商条約」調印から150周年の記念すべき年を迎えるものであり、わが国の明治政府はかつてドイツか
ら法律を学びましたが、日本の発展の基盤はここにあったと言えるのであり副議長にその思いを伝えたものです。

 私は、率直にわが国とドイツは「国連安保理常任理事国」を目指すべきであり、またそうなることが世界の平和と安定にとって欠かせないことであることを明確にしました。さらにドイツはEU27ヶ国の中心国であり、ギリシャ、スペイン、アイルランド等のEU加盟諸国にしっかりと支援するという重要な役割を果たすなど、EUの繁栄のために貢献していることに敬意を表したものです。

  このようなドイツ並びにEUとわが国は、今後経済的な連携を益々強化していかなければならないと思いますし、私から提案したいことは、今後の「日独交流」を推進するエンジンとして、国会議員間の交流や民間外交の推進、特にそれぞれ60以上もある姉妹都市や友好協会といったエンジンをフルに活動させて、交流を更に深めていくということであります。

  ティールゼ 副議長も再会を喜び、お互いが多忙な中で会談が実現できたことに謝意が述べられました。同副議長からは緊迫する朝鮮半島情勢について私の識見を伺いたいとのお申し出であり忌憚ない意見の開陳を行ないました。

天皇陛下の即位式で使用された地元の献上米で作られた清酒を愛でていただきました


ドイツ副議長2.JPG