御用納め(12/28)

  御用納めの今日、私も衆議院事務局の主要役職者の皆さんを前に「御用納め」のご挨拶をし主要役職者より所属部署の皆さんに思いを伝えてもらうこととしております。

  この1年間の皆様の努力を多とし、引き続き国民の皆様の負託にお応えし、より創造的な国会の構築に努力を傾注すべく汗を流していく所存です。
  


  年末様々な番組を垣間見ますが、この季節「赤穂浪士の討ち入り」(忠臣蔵)が心を打ちます。この事件が起こったのが元禄15年(1702)12月14日、大石内蔵助以下四七士が主君の無念を晴らすべく吉良上野介邸に討ち入ります。310年余の歳月が流れてもこの討ち入りが国民の心を打ち、語り継がれるのは「忠義心」が貫かれているからでしょう。大石内蔵助の主君を思う心。47士も気持ちを鼓舞し続けたことも同様に素晴らしい団結心・結束力の現れです。47士は、内蔵助のもと計画段階から決行まで一糸乱れず隠密裏に行動し、彼らは全員無事、わずか3人が軽い打撲を負っただけで、見事上野介の首級を上げました。

 
 吉良邸には、赤穂浪士達の3倍もの手勢がいたにもかかわらず、討ち死に16人、手負い21人に及んだのです。これだけの手勢がいながらなぜとの思いも抱くわけですが、この前日13日は吉良邸の「煤払いの日」であり、師走の大掃除を行なっており、14日は吉良家では茶事(宴会)を催しており、忘年会で酔いつぶれ、寝込みを襲われたことになります。
  
 これらも今風に言えば内蔵助以下47士の用意周到な情報戦略、戦術の成果と言う事ができます。全てに勝っていた赤穂亡き浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)の意思を継がんとする、赤穂浪士以下の主従関係の強固さ、意思の強靭さが特筆されます。
 
 
  本年1年大変お世話になりました。良い新年をお迎えください。