重要文化財「明治丸」を視察しました(1/11)

 私は、仕事始めの1月4日に東京海洋大学越中島キャンパスに保存されている帆付汽船(重要文化財指定)「明治丸」を視察しました。
 明治丸は明治7年(1874)にイギリスで灯台巡視船として建造され、明治9年、明治天皇は東北・北海道御巡幸の帰途青森から函
館経由横浜まで乗船され7月20日に帰着されました。この日を記念して昭和16年に「海の記念日」が制定され平成8年(1996)に国民の祝日「海の日」となったものです。
 

 明治丸船主を視察する衛藤海事振興連盟会長 左:宮原耕治明治丸海事ミュージアム事業募金会会長右:今津隼馬 東京海洋大学副学長


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  明治29年からは、商船学校(東京商船大学の前身)に譲渡され係留練習帆船として昭和20年までの50年間に5,000余人の海の若人を育て、シーマンシップ練成の中核となり、大正12年の関東大大震災や昭和20年の大空襲では被災した多くの人を収容して災害救援にも貢献しました。

 このように歴史的また海事関係者の精神的な支柱である「明治丸」を維持・保存するため、平成21年3月より平成24年3月までの3年間の予定で「明治丸海事ミュージアム事業」と募金活動が実施されており、皇室のご縁深くわが国で唯一現存する鉄船(鉄船時代の技術を今に伝える貴重な遺産です)を修復し保存をしていかなければなりません。
 皆様の善意を是非、重要文化財「明治丸」募金にご協力をお願いを申し上げます。
 
  ◆重要文化財「明治丸」:http://www.e.kaiyodai.ac.jp/facilities/meiji/index.htm 
  ◆明治丸海事ミュージアム事業募金:http://www.bokin-kaiyodai.jp/message.html
 
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