スウェーデン王国アスク法務大臣が来訪(1/14)

 1月7日、スウェーデン王国よりアスク法務大臣の表敬を受けました。

アスク大臣の訪日を心より歓迎するとともに日本・スウェーデン友好議員連盟会長として、藤井孝男幹事長とともにお迎えを致しました。
 同国より昨年5月、ヴェステルベリ国会議長が来日され、続いて11月にはヨハンソン法務委員長が来日されました。私は、2年前の12月に貴国を訪問しており両国間の議員間交流は一層活発化しております。
 

 左から藤井孝男議連幹事長 衛藤征士郎議連会長、アスク法務大臣、ノレーン駐日スウェーデン大使


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 また、昨年は、皇太子殿下がヴィクトリア皇太子のご結婚式に出席されるとともにノーべル化学賞を鈴木 章、根岸英一両氏が受賞し国内世論も盛り上がり、貴国への関心も高まりました。このような事象が示すように経済関係も良好であり、わが国からの進出企業数は北欧5カ国で最大であり、日本国内では「IKEA」や「H&M]等のスウェーデンブランドが親しみを持って迎えられています。

 少子高齢化社会を迎えた日本は、福祉先進国であるスウェーデンに学ぶところが多く政府は、近く「社会保障協定」の交渉を開始します。私もアスク大臣も思いを共有したのは、両国は高齢者の増加に直面していますが決して負担ではなく、国民が健康になった結果、”長寿社会”が誕生していると言う意味で良いことであると考えていること。そして社会がそれに対応する力をつけないといけないという事実と課題を負っているということです。
 さらには、スウェーデンが90年初頭の経済危機を契機に銀行部門や不良債権に関する法整備を行い金融危機に対する備えを行い、経済対策を講じ、財政に余裕がある時期には資金を使い果たさず蓄えておき、状況が悪化した際に借款や融資等の返済に回すことを不断に行なっていることです。
 このような不断の努力が2010年の経済成長率5%を生み出す秘訣であり、議会も「一院制」で素早いコンセンサスをつくりスピード感を以って実施に移すことにより、EU加盟国平均を上回る強さを導き出しています。
 益々深まる2国間関係であり、「日本・EU間のEPA交渉」の合意も視野に入ります。私もEU加盟国内での支持拡大に向け、スウェーデンの一層の協力を要請しました。
 年頭を飾る、スウェーデン王国アスク法務大臣との新春初会談となり実り多きものでした。
  
  ◆ スウェーデン王国:http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/sweden/data.html