水の大切さを考えるとき(1/19)

20世紀は、石油の時代と言われ、各国は石油を求めて幾度かの戦争まで行い資源の確保に奔走した。

 そして人類はその石油を消費し繁栄を謳歌してきました。しかしその石油資源も有限。今脱石油に向けた動きが加速し始めている。
 21世紀を迎えた世界は今、危機的な「水不足」に瀕しているのである。人口増と地球温暖化が加速する
中で欧州、アフリカ、アジアでは水不足による紛争が勃発しています。

 さらに、水を利権ビジネスと考える巨大企業が、地球の水を支配しようと動き出しているのです。
 鉱物資源、穀物に続いて、最終戦争とも言える水の奪い合いが、世界中で巻き起こっている現実を垣間見る事ができます。
 私たちは水の超大量消費国である事を忘れており、わが国にもその危機が迫っているのです。日本人が
まもなく直面する水不足の現状と対応策を今から講じておかなければなりません。
 「水を大切に」!洗面所に入ると目にする標語です。
 何となく目にし何気なく忘れてしまう。普段から資源として水を意識して使っていると言える人は数少ない
と思うのです。緑の覆われ水を有するの惑星と言われる「地球」ですが、この地球上の水の97,5%は海水であり、淡水は残りの2,5%でしかないのです。しかもそのほとんどは北極や南極の氷であり、川や湖や沼で人間が活用できる水は、0,01%に過ぎないと言うのです。わが国は、温帯に所属し四季の変化に富み年間降水量や水資源量も豊富にあると思っていようが、国民一人当たりが活用できる水資源量は世界平均の半分以下でしかないのです。
 しかしその一方で、一人一日当たりの平均の水使用量は世界平均174リットルの2倍の352リットルを消費
しているのです。私たち一人一人が資源は無限ではなく有限であることを理解して今後もこのレベルを維持していくためにもわが国と世界の水事情に思いを致す時でありましょう
 なお、家庭でも身近に水の大切さを考えて得てみて下さい。なお最も使用量が多いのがトイレ28%。続いて
お風呂24%。炊事23%。洗濯17%の順となっています。

 

 国土交通省「水資源に関する」ホームページ:http://www.mlit.go.jp/tochimizushigen/mizsei/index.html