東京は、雪。日本の「折る文化」が絶賛される! (3/7)

 仕事柄在外公館の大使・公使等大使館関係者の皆さんと接する機会が多いが、先日とあるパーティで
お会いした在外公館関係者よりわが国の”侘び・さび”や”日本の折る文化”について様々なお話をいただいた。

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首相官邸・公邸も雪景色


 彼曰く「包装(ラッピング)や新聞の折り方まで細かいところまで気を配る日本の芸術・文化に感動した!」
と言われる。私も日常茶飯事的に感じている光景だが言われてみるとなるほど確かだ。
 わが国の”折る文化”は素晴らしい。「折り紙」などその典型であろう。先日は、”桃の節句”だったが折り紙の雛人形も目にする。包装は、アートだと私も思う。日本の「折る」文化には外国人も目を見張る。
 インターネットで検索してみるとラッピングコーディネーターもいらっしゃり(社)日本包装技術協会も組織されている。
 包装には、?キャラメル包み?斜め包み?スクエア包み等が挙げられるようだ。キャラメル包みは、海外でも見かける。斜め包みは、デパート包みとも言われている。スクエア包みとは、左下向きから右上手に対角線上に包みこむものだ。
 外国人は、もらったプレゼントを人前で開ける。これが嬉しさの表現だが、日本では開けるにしても丁寧にテープを剥がして贈った人の気持ちを大切にしながら対処する。ビリビリと開けることなどは相手に失礼と見られるからだが、このような文化の違いがある。
 外国人には、新聞なども地下鉄やJRなどで折って読んでいる姿を不思議に感じると言われたし、「折ったらたくさん読めないではないか」とも言われた。英字新聞は、横書きだが、日本の新聞は縦書だし”縦書き日本のこれも文化”だろう。また、込み合った電車内で近隣に迷惑をかけないとの日本人の心遣い、気遣いも感じられる。日本人の繊細さをPRしたものだ。
 さらに本を購入した際のブックカバーも、とても素晴らしいと感じるようだ。明治時代には、浮世絵をカバーにしたとも聞いた。
 このように普段われわれが日常何気なく対応していることややっている事が、日本の美や芸術・文化の基礎を形成していることを皆さんとのお話を通じて感じとったものだ。
 
  (社)日本包装技術協会ホームページ:http://www.jpi.or.jp/
  ラッピング協会ホームページ:http://www.wrapping-assoc.com/