コートジボワールで日本大使館が一時占拠される(4/7)

 昨日同国の最大都市アビジャンで、バグボ大統領が立てこもる邸宅と同じ地区にある日本の岡村善文大使公邸に武装した傭兵部隊が押し入り、5時間にわたって大使公邸から機関銃や大砲を発射した。大使らは無事だったが、警備員ら現地職員4人の行方が分からなくなっているようだ。

 このように激動する世界情勢だが、今年に入りチュニジアの「ジャスミン革命」に続き、2月11日エジプトでは反政府デモでムバラク政権が崩壊し、カダフィ大佐率いるリビアでは反政府派と内戦状態に入り国連の介入も行われている。
    


 いま「世界の政治体制」に改めて目を向けてみると英国のエコノミスト誌傘下のエコノミスト・インテリジェンス・ユニットが世界167カ国を対象に2年おきに発表している指数が興味を引きました。世界で「完全な民主主義」を取るのは米国や日本など26カ国、構成比で15,6%を占めます。次ぎに「欠陥のある民主主義」をとる国は53カ国で37,2%、「混合政治体制」は33カ国、14,0%、「独裁政治体制」は55カ国、32.9%なのです。この数字が表すように「完全な民主主義国家」は世界の12,3%でしかないのです。「独裁政治国家」は、36,5%を占めます。 「完全な民主主義」国家の第一位は、ノルウェー。2位はアイスランド。3位デンマークの北欧勢が占めます。日本は、22位。26位がポルトガルです。

 この算出データーは、5つの部門からなりますが、例えば昨年の参院選挙を見ますとわが国は投票率58%、女性の国会議員比率13%となります。これに対して1位のノルウェーは投票率80%、女性国会議員比率は40%です。これらの数字が順位決定を左右しています。
「欠陥のある民主主義」には、31位にフランス。29位にイタリア。28位にギリシャが登場します。独裁政治体制で世界のワーストは、167位の北朝鮮 金 正日総書記です。166位にチャド。165位にトルクメニスタンがランクされています。中国は、136位にランクされています。
 これらの数字をご覧頂くことも政治への関心をお持ちいただく機会になることと存じます。