30日 海事振興連盟臨時総会を開催ー7月20日を「海の日」に固定化する法案(議員立法)提出へ

海事振興連盟臨時総会で、「海の日」(7月20日)を固定化する法律案の賛同を求める衛藤征士郎会長

「海の日」(7月20日)の固定化を要請する 宮原耕治(公益財団法人)日本海事広報協会会長

 本日11時より「海事振興連盟臨時総会」を開催。先に正副会長会議でも議題とした「国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律案」(議員立法)を議題としました。
 わが国は、四面を海に囲まれた海洋国家であり、経済的排他水域を含めると世界で6番目に大きな海域を管理する国です。
 明治時代以降、先人は船と海を活用して貿易を盛んにし、戦後は世界第二位の経済大国にまで上りつめました。
 「海の日」の7月20日は、明治天皇が明治9年東北巡幸の折、灯台巡視船「明治丸」で横浜に無事帰還された日にちなんでいるのはご承知の通りです。
 その「明治丸」は、明治7年イギリスで建造された船ですが、日本に回航された年にイギリスとの間で小笠原諸島の領有問題が発生したため、日本政府調査団を乗せて父島に向かい、現在の硫黄島を含む15の島々の領有権の基礎を固めることに貢献しました。
 このように大きな役割を果たした船であることを忘れないようにしたいものです。
 まさに海の恩恵を国民に認知してもらうべく昭和16年7月20日が「海の記念日」として制定されたのです。
 戦後「海の記念日」を国民の祝日とするべく三次にわたる要望活動が行われました。
 第三回目の運動では海事振興連盟を軸に「海の日制定国民会議」が立ち上がり、1,038万人の署名が得られ、全国の自治体の7割を占める2,281自治体による祝日制定の意見書採択が行われ、まさに国民運動の結果として平成8年から7月20日が14番目の祝日として制定されました。
 しかし平成13年に休日取得による観光面の経済効果を目的に法律が一部改正され、平成15年から「海の日」は第三週の月曜日に移行させられ、流動化しているのが現状です。
 我々日本人は海と共存して海事・海洋活動の軸を強化し”海洋国家日本”の真の実力を発揮すべく、改めて国民の祝日「海の日」を7月20日に戻すことをここに提案し議員立法で今臨時国会で成立を期すものです。皆様方のご賛同、ご支援をお願い申し上げます。

You Tubeにて動画でご覧いただけます

宮原耕治(公益財団法人)日本海事広報協会会長が海事振興連盟臨時総会で「海の日」(7月20日)の固定化を要請

衛藤征士郎海事振興連盟会長が海事振興連盟臨時総会で「「海の日」(7月20日)を固定化する法律案」の賛同を求める