政界人脈図―平成23年5月26日 日本経済新聞夕刊 掲載(6/22)

 「米消費拡大・純米酒推進議員連盟」会長として日経新聞の取材を受けました。


 国会の議場では激しく攻撃しあう与野党議員。それでも酒を酌み交わせば、昼間の対立は和らぎ、意見も本音で交換できるものだ。民主・自民・公明・共産・社民・みんなの党など超党派の国会議員76名でつくる「米消費拡大・純米酒推進議員連盟」(衛藤征士郎会長)はそんな場を提供している。

 この議連の目的は、米飯給食の推進や純米酒の消費拡大などを主要な目的として位置づけており、田植えや新米の収穫期の季節を捉えて年2―3回総会を開き、その後懇親会を催しているがメンバーがその際にそれぞれの故郷の銘酒を持ち寄り、お国自慢で盛り上がる。

 201012月の会合は、赤坂にある衆院議員宿舎の一室を借りて開催し所属議員らが地元を代表する純米酒を持参、おにぎりを食べながら話しに花を咲かせた。

 ただ、昨年12月は平成23年度予算編成の真っ只中だったこともあり、民主党の目玉政策である農業個別補償制度や高速道路の無料化などの是非を巡り与野党に分かれて議論する場面も。

 最終的に意見が一致しなくても「おちょこに酒を注ぎあえば、与野党の立場を超えて信頼関係が生まれる」(参加議員)という。超党派の議員が一堂に会して酒を楽しむ機会は多くない。この懇親会は貴重な情報交換の場となっている。

 東日本大震災で重大な被害を受けた東北地方は米どころであり、酒どころでもある。議連では東北地方の酒蔵を支援しようとの話も持ち上がっている。

 衆院副議長の衛藤征士郎氏は、「震災の復旧対策が一段落したら、東北の蔵元の皆さんを副議長公邸にお招きして、与野党を超えて『東北頑張ろう会』をやりたい」との構想を膨らませている。

 

 米消費拡大・純米酒推進議員連盟(超党派)

 

     趣旨□米飯給食の推進といった米や純米酒の消費拡大、食料自給率の向上など

     議連の主なメンバー□

民主  西岡武夫参院議長 渡部恒三元衆院副議長

自民  衛藤征士郎衆院副議長 中川秀直元幹事長 河村建夫元内閣官房長官

公明  井上義久幹事長

共産  穀田恵二国対委員長

社民  重野安正幹事長

国民新 下地幹郎幹事長

たちあがれ 藤井孝男参院代表

 

みんなの良い食プロジェクト:http://www.yoi-shoku.jp/