この度、2年後の「台北故宮博物院展」の日本開催に向け日華懇において「台湾故宮博物院日本展示会実行委員会(初会合)」を開会。
私も委員として参画し東京国立博物館において平成26年(2014年)6月から9月(12週間)、九州国立博物館において同年10月~11月(8週間)開催する同展開催に向け支援を行います。
この日は、文化庁から河村 潤子次長、東京国立博物館より銭谷 真美館長が出席し展覧会の名称や内容、交換展、被災地での開催、共催マスコミ等について説明を行いました。
台湾側では、東日本大震災の被災地での開催についても検討してくれておりわが国も平成28年(2016年)以降の開催に向け宮城県多賀城市「東北歴史博物館」において検討が行われます。
我が国もこれらの温かい台湾側の配意に謝意を表明し平成29年(2017年)頃を目途に東京国立博物館が全面的に協力し、台北故宮博物院南院(新館)において、「日本宮廷美術精品展」を開催することとしています。
昨年3月に成立した「海外美術品等公開促進法」により、日台間の文物の相互展示を通して双方の文化交流がさらに促進され、それにより両国の友好関係がより一層深化していくものとの思いを強くしています。
日華懇「台湾故宮博物院日本展示会実行委員会(初会合)」に参加した衛藤征士郎衆議院副議長 左に藤井 孝男日華懇幹事長、平沼 赳夫 同会長、中井 洽同副会長
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