7日は「北方領土の日」です。私もこの日行なわれた「北方領土返還要求全国大会」に出席をし、皆さんの悲痛な声をお聞きするとと共に、一日も早い四島返還を実現する!との思いを新たにしました。
わが国固有の領土である択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島からなる「北方領土」が第二次世界大戦の終了直後のソ連軍により占領され、ロシアとなった現在も不法占拠が続けられています。
昨年のメドベージェフ大統領の北方領土訪問やロシア政府による諸外国への共同開発の提案は、日本国民の心と思いを踏みにじる行為であり断固許されざるものです。
終戦時に北方領土に居住していた3,124世帯、17,291人の皆様方は、故郷でありながらその土を踏むことの出来ないくやしさ、はがゆさは察するの余りあるものです。
領土問題の解決に向けて国民の皆様方と共に世論を盛り上げ、日ロ外交交渉にその思いを込めて、一日も早い解決を目指して行動をしてゆくものです。
独立行政法人 北方領土問題対策協会ホームページ:http://www.hoppou.go.jp/