29日「第36回日韓・韓日議員連盟合同総会」で開会宣言を挨拶を行う衛藤征士郎日韓議員連盟会長代行
30日「第36回日韓・韓日議員連盟合同総会」5分科委員会の一つ「未来委員会」で発言をする衛藤征士郎日韓議員連盟会長代行
去る11月29日午後開幕した「第36回日韓・韓日議員連盟合同総会」。夕刻の合同総会を皮切りに2日間の討議が行われました。
合同総会では、私の開会宣言で会がスタート。安倍晋三内閣総理大臣、伊吹文明衆議院議長、山崎正昭参議院議長にご臨席を頂戴しご挨拶を頂きました。
翌日30日は、5分科委員会に分かれて討議が行われ、私は「未来委員会」に参画し意見を述べました。
私は、日韓基本条約が批准された1965(昭和40)年に初の海外渡航先が釜山であり、その後ソウルに向かいました。渡航の目的は日韓学生討論会であり日韓・韓日間の学生が韓国の地で胸襟をひらき意見を交えました。
2002年の日韓ワールドカップの招致にも汗を流しました。スイス・チューリッヒで日韓共催を決めたわけですが、宮澤喜一元総理と共に日韓ワールドカップ招致議連幹事長兼事務総長としてジャッジを下した日のことは今でも忘れ得ぬ思い出です。
この日韓W杯の成功に向け日韓国会議員サッカー大会も始め、私が議連の会長として日本チームを率いてこれまで7戦を戦いました。
韓国の4勝2敗1分けであります。来春のは、日本チームが遠征してリベンジを期したいと思います。
5分科委員会の討議を経て「第36回日韓・韓日議員連盟共同声明」が発表されました。(PDF参照)
また次回の合同総会は、来年ソウルで開催をされます。
多くの韓国国会議員と胸襟を拓き多くの懸案事項について意見交換をする機会を持てたことを嬉しくかつ頼もしく思いますし、「日韓・韓日議員連盟」の果たす役割の重要性もますます増していることを痛感したものです。
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30日の「第36回日韓・韓日議員連盟合同総会」5分科委員会の一つ「未来委員会」で発言をする衛藤征士郎日韓議員連盟会長代行
「第36回日韓・韓日議員連盟合同総会」で衛藤征士郎会長代行が開会宣言を行う
「第36回日韓・韓日議員連盟合同総会」で祝辞を述べる安倍晋三内閣総理大臣